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大学の先生

 そろそろ大学生の就職活動が始まる時期です。最近はいろいろ早まってて,この時期から大学内で業界研究のセミナーなどやってるんですわ。

 僕は研究者を目指すと腹をくくったときから,一般企業への就職の道は絶ちました。未練はありません。ま,あんまり向いてないと思うし。
 理系なら研究者を目指しても,一般企業で働ける道はたくさんありますが,僕みたいな文系の人間がマトモに研究できる場所は大学ぐらいしかありません。大学で研究者になるということは,教育にも携わらなければなりません。

 研究者を目指す人のほとんどが,第一に研究をしたいから目指すのであって,教育をしたいからと大学の教員になる人は稀だと思われます。教育がしたければ,小中高の教員になる方が若いうちから教えられますし,充実してるでしょう。

 例にもれず僕も「研究だけしてるのがいいなー。授業とか嫌やなー」と思っていたんですが(ゼミはしたいですけど),最近アルバイトで後輩にいろいろ教える機会を得るうちに,教育のおもしろさにも興味をもってきました。僕が先生や先輩に影響を受けて研究者の道を目指したように,僕の影響を受けて育つ後進がいるということで得られる充実度の大きさはかなりのものなんだろうな,と。

 とまあ大学の先生にも,教育への熱意がある人もいるんですが,熱意のあるなしと教え方の上手い下手というのは別問題。特に大人数に対する講義なんかは,その差が分かり易いですな(だから将来も大人数向けの講義は避けたい・・・まあ僕の専攻分野は,同じ学部の中でも比較的マイナーめの科目なので,そんなに人数が集まることはないですが)。

 結局何が言いたいのかというと,ロースクール作ったからといって,教える先生は今までの法学部と同じ。いきなり司法試験予備校並みの授業ができるわけはないんですよ,ということです(なんか今日は初めに思い描いてたことと違う結論になったなぁ?)。

 ちなみに急にこんなこと書きたくなったのは,大学教員の日常・非日常というblogを読んだからです。
書いた人 うきょー | comments(0) | trackbacks(0) |




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