今日はいい天気だ！blog | 事件は会議室で起きてるんじゃない！

　アルバイトで「上」と現場との乖離が激しくて困っています。

　僕は現場を長いことやってる人間でして，そこで得た経験を色々とまとめては上にフィードバックしてきました。上の人にも理解してもらえて，少しずつはそのフィードバックが生きてきてはいます。

　しかし，前回・今回と，「上」の責任者が昨年の春に入社したばかりの新人。前回彼女のせいであまりに仕事がコケたので，何でコケたのかという要因を現場の立場から分析してフィードバックしたにもかかわらず，今回も前回と同じような形の「上」からの指示がきました。全く反映されてない。ものの見事に仕事はコケてます。

　僕が彼女に言いたいのは以下の２点。

（１）新人のうちは失敗するのは多少は構わない。けど，同じ失敗を二度するのはただのバカだ。

　仕事がデキる人とそうでない人の差は，ここにあると思います。デキる人ほど同じ失敗を繰り返さないし，「同じような」失敗も繰り返さない。つまり，失敗の教訓を応用する範囲が広がります。さらにデキる人は，他人の失敗をも自分の教訓とします。

（２）現場を知らない，知ろうとしないやつはいつまでも仕事ができない。

　現場を知らなければ，現場で「使える」指示なんて出せっこないです。よく言われてること。まあこれは会社の教育体制に問題があるのかもしれません。ちょっと実際の「現場」での研修を教育プログラムに組み込んだほうがいいんじゃないでしょうかね（現場がバイト中心なんで，教える人間がいないというのがネックですが）。

書いた人うきょー | comments(0) | trackbacks(0) |