さて,予告通り押尾コータローのコンサートに行ってきましたよ。
【セットリスト】
Departure
Blue sky
コンドルは飛んで行く
オーロラ
Passion
ボレロ
<まかせんかいアレンジャー>
いい日旅立ち(山口百恵)
俺たちの旅(中村雅俊)
Spain(Chick Corea)
空色のみずうみ
Friend
翼〜you are the HERO〜
サバンナ
Brilliant Road
オアシス
<アンコール>
Dancin' コオロギ
ハッピー・アイランド
Hard Rain
家路
喉が渇いたので,ホールロビーのドリンクコーナーでビールを1杯ひっかける。バイクで行かなくてよかった。まあそのせいで開始30分ぐらいから尿意をもよおしてしまったが(我慢しきったけどね)。
会場がNHKホールだからか,昨年のなんばHatchよりも客の年齢層が高い気がした。まったり座って聴くモード。後半盛り上がるとこで,「立ってくださーい」との呼びかけにも,周りが立ちだしてから立ったり,結局立たなかったりと反応が鈍い。
「オーロラ」でミスが目立つも,これはしゃあないかと納得。聴くだけでは分からなかったけど,見て分かったのは,奏法がものすごく難しいこと。左手のハンマリング・プリングだけでメロディーを弾き,ライトハンド奏法(ちょうど「戦メリ」でやるような,2,3本いっぺんにハンマリングする奏法)でベースを弾く。しかも左手のポジションがローからハイへと激しい移動。さらにタッピング・ハーモニクス(叩くだけじゃなく,触って,かつはじく方)が入る。
「Spain」は客席からいきなり「昨日やったんでしょー?やってー」というリクエストがあり,それに応える形で。これ,「情熱大陸」のLiveでジェイク・シマブクロと小曽根真との共演でやったんだよね。TVで見て,興奮した覚えあり。
「翼」から一気に盛り上げ,会場のボルテージが最高潮になったところで,「オーロラ」で静かに本編を終え,アンコールでは何と2階席から登場。ちょうど僕は2階席にいたので,すぐ近くに押尾さんが来て大興奮。「Dancin'〜」では途中にマリオとかサザエさんとか交えながら笑いをとるあたり,抜け目ない。
そしてまた「家路」で静かにしめる。会場からすすり泣きが聞こえる。歌詞のない,ギターだけの音楽なのに,そこには「歌」が聞こえる。僕も思わず涙を浮かべる。
今回もとりあえず一緒に行く人を決めないまま4枚チケットを購入したが,同行した友人らの評判もよく,正解だった模様。「来年もまた行きまっせ!」「頼むで!」(今岡とのCMの件には触れず終いやったな)