今日はいい天気だ！blog

　受動的に情報を受け取るのが嫌いな性質でして。あと，他人とちょっと違う道を行きたいという割と天邪鬼な性格なもんで。あんまりＴＶのニュースを見ず，新聞を読まず，ネットニュースで自分が気になったものだけピックアップしてる日々を繰り返してたら，世間一般で盛り上がってることと自分の知識のズレを最近感じるんですよ。

　耐震偽造のお話も，「あー，何か大変なんだなー」と思う程度で。まあ漠然と「姉歯」「ヒューザー」「元建築士」「証人喚問」「ズラ」というキーワードは分かるんですが（でも「姉歯」か「姉葉」かで迷った），うまくそれらがつながらないんですよね。まあ知ろうという気になれば今はネットがあるし，という安心感かも。大阪に住んでるからと未だにＵＳＪに行ってないようなもんです。

　Ｄ○Ｎの車ってやたらめったら飾りが多いですよね。ダッシュボードの上とか，リアガラスのとことかにぬいぐるみとかたくさん置いたり。

　短く書いたからといって，「コンパクトにまとめた」とはいえない。

　「コンパクトにまとめた」とは，通常その分量の文章に含まれる以上の情報量が含まれている場合にいえる状態だ。つまり，たとえば50ページ書ける（書いた）けど，内容はそのままで文章量を削って40ページにした，ということ。もちろん，同じ量の情報が含まれているのであれば，文章量が少ない方が優れていることはいうまでもない。

　しかし，通常30〜40ページ要求されるところを，25ページ書いて「コンパクトにまとめた」というのは，それは単に25ページしか書けなかったことの言い訳にすぎない。たとえ頭の中に100ページの構想があったとしても，それを形にできなければ評価はされない。

　はじめからコンパクトにまとめることができる天才的な人ならともかく，並の院生であれば，一度多めに書いてから削っていくことを推奨する。

　そもそも，文章というのが自分の考えを他人に伝える手段である以上，締め切り間際に書き上げて，一度も誰にも読まれない状態で提出した論文なんて，出来がよいわけなかろう。

「『筑波研究学園都市のなぞ』Web サイト」

　最近ちょくちょく筑波に行くので，楽しく読めました。元ネタである「筑波研究学園都市のなぞ」もけっこう説得力あっておもしろいです。

　今度行くとき（ちなみに来週）はここのエレベーターでも探してみようかな。

　全く専門外のゼミに顔を出した。

　研究室で先輩が話していたことに食いつくと，「今からその話でゼミやるから，おいでよ」と言われ，しかも今回の報告者が仲のよい，優秀な同期の院生だということで出てみることに。

　全く専門外というか，僕の研究はその分野が扱ってるものを別の視点・方法論からアプローチする，というもの。興味はあるが，やっぱり方法論としては専門外。完全に素人。

　とはいっても黙って聞いてるだけっていうのは，ゼミに出る意味がない。思ったことはすぐ発言する。しかしながらやはり素人。先生にボコボコに叩かれる（もちろん議論上ですよ）。その先生がかなり手厳しい人だというのを知る。「アホな発言をしたなあ」と少し後悔。恥をかいた気がする。

　もちろん，「よく分からないから・・・」と発言しなければ恥はかかなかっただろう。でも，ゼミで黙っていて得るものは少ない。たとえその場で恥をかいたとしても，議論で負けて得るものは大きい。この恥を糧に，次はその議論を上回ればいいだけのこと。失敗は成功の母。

　そもそもゼミで黙ったままとか，ボコボコに叩かれたからって専攻分野を変えて逃げるとか，そんなんで研究者になれるわけないだろ。というか，議論で負けたら「次こそは・・・！」と思えなきゃ，いい研究なんてできるわけない。

　研究室のある先輩が「“大富豪”やろー」と誘ってきました。この間コテンパンに負かした（注）のが悔しかったとみえます。

注：僕が大富豪，彼女が貧民のとき，彼女が自信満々に「革命」（カードの強弱が逆転する。一般的に大富豪に不利）を仕掛けてきたんですが，次の瞬間に僕はあがってしまい（あえて３を残していたため），結局順位は変わらず。

　僕は本を読みたかったので，「やりませんー」とつっぱねてたんですが，「１回だけー！１回だけやろうよー？」と何度もしつこく言うので，

　「別れ話のときの男か！」

とツッコミをいれてやりました。

　結局１回だけやってあげました。僕はもちろん彼女には負けませんでしたが。

　「忙しそう」と言われてる割には，毎日睡眠たっぷりのうきょーです，こんばんは。睡眠は生活の基本です。しっかり寝て，しっかりメシ食ってたら風邪もひかん。まあこれが自由業院生の特権ですか。

　大学院で，専攻は違えどつながりの深い先輩との共同研究の構想がありまして。ちょうど先輩が研究したかった領域があって，しかしその研究をするには基礎となる勉強が必要で，そんな時間をとってると本業が疎かになってしまう。ちょうどそんなところに僕が入学してきて，僕のやろうとしてる研究がまさにその領域。

　僕にとっても，その領域を研究しようにも，基礎知識が余りにも不足しているため，先輩の力が必要。二人の力を合わせれば，先輩の分野，僕の分野の双方の学界にインパクトを与えられるんじゃないかと。

　それもこれも，前提となる共通の認識をもっているから話はポンポンと進んでいくわけで。共通の認識なしに話をしても，話というのは通じないのですよ。

　国道の跨道橋で渋滞につかまっていたところ，サイドミラーにデカいバイクが映ったんですよ。あー，GOLDWINGか。日曜のバイク趣味オヤジかなーと思ったんですが，どうも服装がそんな感じではないんですな。

　２車線だけどかなり狭い跨道橋で，左端からのすり抜けは確実に無理，車線の真ん中からのすり抜けも厳しい状態だったんですが（それゆえ僕は大人しくつかまっておったんですが），そのバイクは真ん中からすり抜けてきたんですよ。GOLDWINGはバカデカいので，普通はすり抜けできないし，そもそもGOLDWINGに乗るオッサン（若いやつは乗らない，というか300万円のバイクなんて買えない）はゆったり乗る人が多いので，そんな無茶なすり抜けをするのは珍しいと思うのですが，そいつは違いました。

　ＴＡやってる授業の教員から依頼されて，試験問題のごく一部の草案を作成しとるのですが，これが難しいんです。前に授業の課題としての問題も作ったことあるのですが，かなり頭悩ませました。

　ちょうど研究室で非常勤講師をやっている先輩も試験問題を作っておりまして，ちょっと話したところ，自分がそれなりの難易度だと思って作ると，学生にとっては難しい問題になる，というところで合意しました。授業の課題を作ったときには，「なかなかいい問題ができた」と思ったのですが，実際使われたときには難問として位置づけられてましたし（だから問いとしては面白いのですがね）。

　先日，修士論文の提出が終わりまして，うちの研究科も静けさを取り戻しました。最近は遅くまで他の研究室も明かりがついてたのに，今日は真っ暗。

　僕はＭ１なので修士論文を書いていないのですが，結局４本の修士論文の校正とコメントを頼まれまして，年末年始は何となく忙しかったです。

　僕が読んでコメントした人たちは，皆修士論文に十分相当する論文でしたので，ちゃんと口頭試問も通過すると思われますが，ダメっぽい人も噂で耳にしまして。

　とある駅前を通りかかったら，献血ののぼりが目についた。

　「本日はＢ型が不足しています」

　お！ホントに？珍しいな。いつもＢ型は欲されてないのに（参考：「欲されていない血液、Ｂ型」）じゃあちょっと献血していこうかな，と思ったら，隣には

　「本日はＡ型が不足しています」
　「本日はＯ型が不足しています」
　「本日はＡＢ型が不足しています」

というのぼり。献血する気が失せました。

　Ｂ型ってあんまりいい目みないよな・・・血液型による性格判断（注）でも大体悪者だしな。

お世話になったＵさん＆Ｍさん夫妻が遠くへ引越してしまう。

多くは語るまい。ミュージシャン同士なら音で語り合うんだ。

彼が遠くの島からドラムの音を轟かせば，

僕はこっちでギターをかき鳴らして答える。

それで十分。

　先日とある居酒屋で，「ロシアンルーレット春巻き」なるものを注文したんですよ。５つぐらい春巻きが出てきて，そのうち一つが激辛，というものらしく，10人ぐらいいたので２皿注文しました。

　僕の周りでは「せーの」で食べたのですが，みんな平気な顔。あれ，みんなハズレか？と思ってたら，「え，この春巻きってピリ辛味じゃないのー？」と，ある先輩。断面は辛子の色をしていましたが，少しもらってみると，たしかにピリ辛程度。もう一人の先輩も，「普通に食えるなー」と。

　なんだ，こんなもんかー，と思ってたら，もう１皿を食べていたグループから悲鳴が。

　どうやら，僕の周りには激辛好きな人が集まっていたようです。

　辛い方が美味しかったので，店員さんに「すいませーん，ロシアンルーレット春巻きの全部当たりのやつって，できますか？」と聞いたんですが，「すいません，そういうのはやってないんですよ」と言われ，それが業務用の冷凍食品であることを悟りました（ま，安い居酒屋なんて大概そんなもんだな）。検索したところ，他の店にも入ってるっぽいし。

　みなさま，新年あけましておめでとうございます。今年もぼちぼち肩の力を抜きながらやっていこうと思いますので，のんびりご覧ください（たまに力入りますがね）。

　正月休みに大阪城公園を散策してきました。いつも僕が行くのは公園北東にある大阪城ホール近辺で，主に森之宮〜京橋に近い東側しか知らなかったのですが，今回は南西のＮＨＫ大阪放送局の方から公園に入ってみたんですよ。