みなさま,新年あけましておめでとうございます。今年もぼちぼち肩の力を抜きながらやっていこうと思いますので,のんびりご覧ください(たまに力入りますがね)。
正月休みに大阪城公園を散策してきました。いつも僕が行くのは公園北東にある大阪城ホール近辺で,主に森之宮〜京橋に近い東側しか知らなかったのですが,今回は南西のNHK大阪放送局の方から公園に入ってみたんですよ。
そしたらいきなり「教育塔」とかいうデカい塔が現れたんですよ。正面は広場になっていて,なんだか宗教的な雰囲気をもつ塔でした。ドラクエみたいなRPGに出てくる塔やなー。前で宗教儀式とかやってるような。と思って調べてみたら,
どうも本当に宗教的性格を帯びた塔のようで。
かいつまんで言うと,教育活動中に亡くなった人を祀る,という施設のようでして,毎年「教育祭」というものが日教組の主催によって開催されている,と。元々建てられたのが戦前だったり,教育勅語のレリーフがあったり,またそういう事情をもつ建物が日教組によって管理されてたりと,いろいろイデオロギー的な問題を孕んでいるようです。
映画「夜を賭けて」を観て,原作小説を読んだことがきっかけで,大阪城周辺が東アジア最大の兵器工場だったこととかは知っていたんですが,
他にもいろいろあるんですな。
もともと街歩きは好きなのですが,こういう背景知識をもっての街歩きはもっと面白いかも,と思いました。
「見参!アルチュン」みたいのも好きだけどね。