大学の図書館で本を借りようとカードを自動貸し出し装置に差し込むと,延滞中のため貸し出しできない旨表示されました。
おかしい。だってこの間借りてる本で期限が切れそうなものは全部チェックして返却したはず。借りようとしていた本を一度書棚に戻し,研究室に帰って全てチェック。延滞している本はなし。
受付にいる司書のおばちゃんに言うと,返してない本のタイトルを告げられましたが,それは先日ちゃんと返したはずのもの。書庫の本なので探しに行くのに時間がかかると言われたけど,どうせ待っててもしゃあないし,おばちゃん忙しそうだしで僕が探しに行くことに。
案の定その本はちゃんと書庫に戻されていて,それを持って行ったら謝られました。
僕は5年半この大学にいて初めてだったけど,友達に聞くと色々ミスやら対応の悪さやらはあるみたいで。他大学所蔵の本を借りるのを申し込んだところ,普通は入った旨を電話で連絡してくれるのに,それがなく,「貸し出せる期限が切れたからもう貸せない。でも取り寄せるのにかかった費用は払いに来るように」という旨の電話だけ来た,ということも。
まあ人間のすることだからミスはあるんだろうけど,それを認識した上で組織のシステムを使ってミスを防止することが必要なんじゃないのかと思います。
そう思ったのは少し前,同じように延滞が理由で貸し出し停止のペナルティをくらったときの話を思い出したからです(そのときは僕が期限を過ぎて返却をしたことが原因で,図書館側のミスではなかったんですが)。受付の奥にいる責任者っぽいおっちゃんが,「バーコードで管理してるから,ミスはないはずだけどねえ」と言いました。
おいおい,そのバーコードを機械に読み取らせるのは誰だよ。人間でしょ?上がそういう認識だから,いつまでもミスがなくならないんだよ。