今日はいい天気だ！blog

　＜ＰＳＥ＞対象除外「ビンテージもの」リスト初公表　経産省

　PSE法施行に向けての動きがエライことになってます（これまでの動きのまとめはこちら）。「ビンテージもの」は適用除外とするという経産省の方針を具体化したリストが発表されたのですが，正直「おいおい・・・」という内容。現行品のあるZOOMの505IIがビンテージなのか？さらに，たしか発売開始が2001年以降のはずのYAMAHAのSound Sketcherも？

　なんかどんどん傷口を広げてる気がします。「ビンテージ」なんてうまく定義できるはずがないのに・・・

　経産省の官僚がバカとかいう批判が聞かれますが，ちょっと違うかなと。要は組織や制度の特性の問題。よくも悪くもインクリメンタリズム（漸増主義：現状から少しの変化に留める傾向）に陥ってしまうのが官僚制度なので，とりあえず先に打ち出してしまった方針をできるだけ大きくは変えずに対応していく，という行動が積み重なってこうなってしまったんでしょうな。

　申請書に機材の名前を書けば承認される可能性があるらしいので，自分の持ってる機材を「ビンテージ」認定してもらって，国の「お墨付き」にしてもらいたいなら今ですよ！

　西沢氏の喚問を議決へ　衆院懲罰委、メール問題で

　ウソをウソと見抜けないと（国会議員を務めるのは）難しい。

　いやー，これ，子供の情報リテラシー教育に悪いですね。情報が氾濫するこの時代，「なにがホントでどれがウソ」かは，見抜けないやつが悪いんですよ。

　「視点　格差社会考／６　役人の給与減らせば…」（毎日新聞）

　ツッコミどころは多々ある記事ですが，１つだけ触れることにします。

　官民給与の単純比較は難しいが、例えば国家公務員の場合、人事院のモデルでは４５歳の本省課長（配偶者、子供２人）で年間給与は１２３２万円余。一方、国税庁調査によると０４年、１年間勤務した民間の給与所得者は計４４５３万人で、平均年齢は４３・５歳、平均給与は年間４３９万円だった。

　よくある，数字を出しておけばそれなりに説得的にみえる，という幻想ですな。高級官僚の給与と民間平均の給与を単純に比較したとして，そこから一体何が分かるんですか？プロ野球選手の打率と高校野球選手の打率を比較して，その選手の実力が比較できますか？

　つまりどういうことかというと，高級官僚の多くは東大卒の超エリート。民間企業に入社する道を選んでいれば，大企業に入っていたはず。給与の比較をするなら，同程度の学歴をもつ大企業の社員の給与と比較しないと全く意味がない。だって，ここであげられている民間給与というのは，平均年齢こそ43歳だけどさまざまな年齢の人の，さまざまな学歴の人の，さまざまな規模の企業の社員の，給与の平均ですよ。給与に影響を与えるさまざまな要因をちゃんと考慮しないと，比較なんてできませんて。

　「単純比較は難しいが」と断ってはいるものの，これは明らかに単純比較の難しさ以前の問題。比較することに全く意味がないんだから。書いた記者の思慮が足りなかったのか，単に官僚批判の記事を書きたかったから，それらしい根拠を示すために数値を無理やり出してきたかの，どちらか。

　天下りの問題は置いておくとして，そもそも公務員の給与というのは，人事院が民間企業の給与を参考にして決めてるんだから，この記事にあるほどの格差は生じないはずなんですがね。

　官僚批判は結構ですが，的を射ない批判をすることで，本当に批判すべきところがその陰に隠れてしまうと思います。誰かもっとまともな批判しろよ。こういうのは学者（ただの評論家除く）の仕事なんでしょうか。

　たしかに，KAT-TUNの「Real Face」のサビのメロディーが頭から離れない。松本孝弘か。そしてなぜか歌詞がスガシカオ。まあSMAPの「夜空ノムコウ」もスガシカオなので，なぜということはないのか。しかし若手ジャニーズへの提供曲だからか，歌詞が軽いな。

　今日，食堂で見た光景。

１．今春の新入生と思しき女の子２人。

２．２人は田舎から出てきた感じで，垢抜けない。

３．その女の子たちに昼食を奢る男。

４．男は明らかにもっさいタイプ。

５．女の子２人は既に友達同士のよう。

６．女の子たちと男は親しい仲ではなく，ついさっき出会った模様。

　さあ，これらの情報から，この３人のいる状況が推理できるでしょうか？（うちの大学関係者なら易しいかも）

　以前，修士論文を１万字に満たない字数で提出した研究者志望の人がいると書きましたが，どうもその人が口頭試問をパスして，ドクターの入試まで通っちゃったようで。

　別に他人がどうしようがホントは知ったこっちゃないんですが，「俺様が博士課程の院生だ」と言わんばかりに肩で風切ってのさばるような人種なので，見ててむかつくのと，他大学の人に「○○大にはこんな（アホな）博士課程の院生がいるのか。終わったな」と思われるのは，中にいる者としてひどく迷惑な話ですので，少々苛立っております。

　「こんなやつを合格させたのは誰だ！責任者出て来い！」

　というのは僕の心の叫びです。院生がアホなのはある程度仕方がないところもあるんですよ。だって修行中の身なんですから。なので，責任はそんなどうしようもない修士論文を認定してしまった教員にあるといえます。事実上，指導教員である主査がＯＫを出せば，副査が難色を示しても通ってしまうらしいのですな。よし，ちょっくら釘を刺しにいこうか。

　先日，研究会で某有名私大に行って，昼食を学食で食べました。カフェテリア方式で色々選んで，ご飯も超大盛りだったのに500円。おかずの安さもさることながら，とにかくご飯が安い。大盛り100円，超大盛りでも120円。うちなら50円増しです。ご飯大好きな僕にとってはうらやましい限り。

　その大学の学部出身の先輩にそんな話をしたら，「向こうでは，『ご飯心持ち多めで』と言っても対応してくれた。こっちで同じように言ったら『できません』と，きっちりと量りで重さを量られた」とのこと。たしかに，うちの大学の学食はご飯の量をこれでもかってくらいきっちりと量るんですよね・・・

　PiTaPaカードを手に入れました。普段JRを全く使わないので，ICOCAにはあまり興味をもっておらず，初期のPiTaPaも阪急で使えるぐらいではなあ，とそこまでして手に入れる気もなかったのですが，２月にPiTaPaが利用できるエリアが一気に拡大し，ICOCAとの相互利用も開始になったことをきっかけに申し込み，今日初めて使ってみました。

　楽。今まではスルッと関西のカードを利用しておったんですが，買い換える手間がなくなり，さらに財布から出す手間すらなくなったので，煩わしいことが一気に減りました。

　さらにショッピングにも使えるということで，本屋でも使ってみました。なかなか便利。

　最近電車での移動が多い僕にはありがたいアイテムです（バイクはどうした？）。

　どんなやつだよ。

Yahoo!検索で「自己破産んのせつめい」と検索したのは。

　どんなサイトだよ。

そんなキーワードで１位になっちまうのは。

　最近読んだ学術書以外の本。那須正幹『ズッコケ中年三人組』。

　小学生の頃，毎週のように自転車で市立図書館に行き，むさぼるように読んでたズッコケ三人組。中学になったぐらいにパッタリと読まなくなり，数年前（今調べたら２年前と判明）に完結巻が出たと聞いたときも，今さら読むのもなあ，と結局読まず終い。

　ふと大学生協の新刊書コーナーで見かけて手にとり，迷いながら結局amazonで購入。別にこれは大学生協でも買えたんだけど，同時に買った本が大学生協には置いてない本，というか，たとえ置いてても買いにくい類の本だったので，ついでに購入（同時に買った本についてはそのうち紹介するかも）。

　ズッコケシリーズをよく読んでた人なら，すんなり入っていけるのではないかと思われます。ズッコケのテイストを残しつつも，大人向け。

　物語は40歳になった三人組の周りで進んでいくのですが，ときどき昔あった事件についても触れられます。この事件が中期〜後期の作品のものだったりするので，初期〜中期の読者だった僕にとってはよく分からないところもあったり。もちろん，知らなくても読めますがね。

　読んでて懐かしい気持ちになり，またズッコケ三人組を読みたくなりました。たしか一時期，父親がよく古本で買ってきてくれてたので，十数冊は揃ってたはずなんだけどなあ。また古本として売ったんだっけか。

　25日に新ナニワサリバンショーに行ってきたＹＯ！こんな感じだったＹＯ！という記事を書こうかと思ってたら，同行したＦ氏がすでにかなり詳しく書いてるので，ごく簡単に。

　清志郎とCHABOの絡みが生で観れてよかったーーーーーーー！！！

　そして，