アメリカの虹の色は六色だった
これ実は昔聞いたことがあって,しかも強烈な出来事とともに忘れられない知識になってるんですよ。
初めて知ったのは,高校3年のときの英作文の授業。入試対策に問題集を解いていくという授業でした。「虹には何色あるかと聞かれれば,おそらく7色だと答えるだろう。しかし世界の中には6色だと答えるところもあれば,5色だと答えるところもある・・・」とかいう和文を英文に訳せ,という問題が,某地方国立S大学の過去問として載っていて,授業で解説付きでやったんですよ。「へぇー」という知識なので,けっこう鮮明に記憶に残りました。
で,次にその和文に出会ったのは,何と大学入試本番。設問文も問題形式も全くそのまま。
インスパイヤパクった,とは考えにくいので,おそらく有名な文章なんでしょうが。試験で見覚えのある問題に出会った安心感からか,僕はその大学に合格しました。
その年は当たり年なのか,リーディングの時間にやった英語の長文もとある大学で出題されたりして,先生も鼻高々だったんだろうなぁ。どっちの大学もうちの高校から多く受けるとこだったし。