以前,
修士論文を1万字に満たない字数で提出した研究者志望の人がいると書きましたが,どうもその人が口頭試問をパスして,ドクターの入試まで通っちゃったようで。
別に他人がどうしようがホントは知ったこっちゃないんですが,「俺様が博士課程の院生だ」と言わんばかりに肩で風切ってのさばるような人種なので,見ててむかつくのと,他大学の人に「○○大にはこんな(アホな)博士課程の院生がいるのか。終わったな」と思われるのは,中にいる者としてひどく迷惑な話ですので,少々苛立っております。
「こんなやつを合格させたのは誰だ!責任者出て来い!」
というのは僕の心の叫びです。院生がアホなのはある程度仕方がないところもあるんですよ。だって修行中の身なんですから。なので,責任はそんなどうしようもない修士論文を認定してしまった教員にあるといえます。事実上,指導教員である主査がOKを出せば,副査が難色を示しても通ってしまうらしいのですな。よし,ちょっくら釘を刺しにいこうか。