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釘を打て!

 以前,修士論文を1万字に満たない字数で提出した研究者志望の人がいると書きましたが,どうもその人が口頭試問をパスして,ドクターの入試まで通っちゃったようで。

 別に他人がどうしようがホントは知ったこっちゃないんですが,「俺様が博士課程の院生だ」と言わんばかりに肩で風切ってのさばるような人種なので,見ててむかつくのと,他大学の人に「○○大にはこんな(アホな)博士課程の院生がいるのか。終わったな」と思われるのは,中にいる者としてひどく迷惑な話ですので,少々苛立っております。

 「こんなやつを合格させたのは誰だ!責任者出て来い!」

 というのは僕の心の叫びです。院生がアホなのはある程度仕方がないところもあるんですよ。だって修行中の身なんですから。なので,責任はそんなどうしようもない修士論文を認定してしまった教員にあるといえます。事実上,指導教員である主査がOKを出せば,副査が難色を示しても通ってしまうらしいのですな。よし,ちょっくら釘を刺しにいこうか。
 考えられる釘の刺し方は以下の3つ。

 1:授業で学問的なツッコミを入れまくり,本人をコテンパンにし,指導教員に対しても「こんなのも分からんのをドクターに上げたのは誰ですか?」と言う。

 といっても,その人の専門分野は,同じ研究科の中では僕の専門と対極の位置にあるため,僕にとって学問的なツッコミを入れるのは至難の業。先輩はちょっと勉強してやってやろうかと企んでいますが。

 2:僕の出席する授業で「今年は修士論文を書いてドクターの入試を受けなければいけないのですが・・・まあうちでは1万字に満たない修士論文でドクターに合格できるらしいので,楽勝ですけどね」と発言。

 入学の認定は教授会の審議事項なので,教員全体の責任でもあるわけです。このような学生が入学したという事実を知らない先生に対してのアピール。

 3:当該教員の授業に出席。はじめの自己紹介のときに,「どのようにすれば1万字に満たない修士論文でドクターに進学できるのか,その方法を知りたくて出席しました」と発言する。

 上に書いた通り,僕の専門分野とその先生の教える科目は対極にあるので,自分の専門を言ったら必ず授業を受ける理由を聞かれるはず。そのときに以上のように発言してみるとどうなるでしょうね。
書いた人 うきょー | comments(0) | trackbacks(0) |




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