後期の情報の授業でTA(ティーチング・アシスタント)をやることになり,授業用のシステムの説明会に行ってきました。
コンピュータを使う授業を総合的にアシストしてくれるシステムを導入したらしく,半分ぐらいその説明。簡単に言えば授業のスケジュールやら,教材やら,教員とコミュニケーションがとれる掲示板がある会員制サイトみたいなもんか。作る側の教員もブログを作るような要領で,特にシステムに関する知識がなくても作れちゃう,というような。しかし実際にどれだけ使えるのかは疑問。「学生の自習にも向いています」とアピールしていたものの,学生の立場からすると,そんな面倒くさい自習はやらんというのが本音。学部時代はほとんど勉強せんかったしなー(それでも卒業して院に行けちゃう不思議)。
まあそのシステムとは直接関係ないけど,ちょっとビビったのが,「どのコンピュータに,どの学生が,何分間ログインしたか」が一目で分かるシステム(技術的にはごく簡単なのだろうが)。講義形式の授業なら出席をとることは稀だが(少なくともうちの学部の専門では出席をとる授業はない),コンピュータを使う授業は基本的に「実習」扱いなので,出席点が評価の基準になる。全15回の授業ならば,欠席が3回を超えると単位が認められない。このシステムでは,「ログイン時間が○分以下は欠席」という設定ができ,ひどい遅刻は出席と認められないことも。
僕は学部1回生時代,このコンピュータの授業に遅刻ばっかしてたので,そのときにこのシステムがあったら単位ヤバかったなー。実は当時すでにこの程度のシステムはあったのかもしれないけれど。
そのときの担当教員が,今回お手伝いさせて頂く先生。さすがにTAの仕事は遅刻しないように頑張りやす。