ここのところはずーっと
日本学術振興会の特別研究員に採用してもらうための申請書類を書いてました。今日やっと一通り書き上げたので,これから自分で見直しした後,先生や先輩にチェックしてもらってまた書き直す,という作業になります。
この特別研究員,「宝くじに当たるようなもの」と言われるぐらいなかなかなれるもんじゃないんですが(でも宝くじよりは遥かに期待値は高いですし,「宝くじみたい」と言ったのが特別研究員の人だったりする),宝くじも買わなきゃ当たらないので,とりあえずダメモトで書いてます。当たれば3年間親に頼らず自分で生活費・学費全てまかなえるのはものすごい魅力。以前親戚の集まりで「ドクターに進学する」と言ったら,「お父さん大変ねえ」と言われたのが嫌だったのでね。自力で何とかしたいと。
宝くじと決定的に違うのは,「こんな研究しますのでお金ください」という研究計画書を書かなければいけないこと。スペースが限られているので,必要なことを凝縮して書いたのですが,それでも約8000字。おっと,
修士論文を1万字に満たない字数で提出した博士後期課程進学者の修論と同程度の字数。彼は自分の主張をどれだけ凝縮したのでしょうね?